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2024.10.07

立地以外は改善できる!敬遠されるお部屋の特徴とは!?

 2024年も秋に差し掛かり、今年1年の物件の稼働状況の着地が見えてくる時期かと思います。無事空室が埋まった方もいれば、今年も空室が続き苦しい状況の方もいらっしゃることでしょう。空室が決まらない物件には理由があります。そして、その理由に関しては、『立地』以外に関することは改善可能です。今回は、選ばれる物件にするために、優先的に改善を進めるべきポイントについてお伝えさせていただきます。

①エアコンの年式が古い

 まずご確認いただきたいのが、エアコンの年式です。交換の目安は10年程度と言われておりますが、右の写真のように、黒ずみやくすみが目立つようになっている場合は交換をおススメします。見た目が悪いと『エアコンから出る風が臭う』、『電気代が高くなりそう』等の印象を与えてしまいます。

②シャワーの水圧が弱い

 『そんな細かいこと気にするの?』と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、内見時には確認しなくても、その後毎日の入浴時にストレスを感じ、早期退去に繋がってしまう可能性もあります。水圧が弱い原因のひとつに給湯器の容量不足があります。

給湯器の容量が小さい場合は、より大きなものに交換するとよいでしょう。給湯器の能力の強さを示すのが「号数」です。これは水温25℃の水を1分の間に出せる量を表しています。20号の給湯器の場合、1分間に25℃の水を16リットル出せます。また、夏と冬では水圧の強さに差が出てくることが多いです。水温の低い冬になると水を温めるのに時間がかかり、作り出せる25℃の水の量が号数よりも低くなるからです。

③ポストの防犯性が低い

鍵もなく、誰でも開けることが可能なタイプのポストは、郵便物の盗難のリスクがあるため、交換をおススメします。昨今フリマアプリの利用者が増えており、個人間で商品をやり取りする際に、郵送費用を抑えるために宅配便ではなく郵便を使うケースもあります。それ以外にも公共料金の請求書を盗まれ、個人情報が漏洩するという事件も起きておりますので、写真のようなタイプのポストは交換を推奨します。

 いかがでしたでしょうか。『そんなこと気にする人いないでしょう・・・』と思うようなことでも、お部屋探しをしている方は、細かい点まで指摘される方が多いです。改善できる項目は、繁忙期前にテコ入れすることをおススメいたします。

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