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2022.12.27
今年もお世話になりました。
こんばんは。
仙台やまいち不動産投資センターの千葉です。
振り返ると、2022年は世界的なインフレの中、日本もインフレ傾向となってます。
さて、OECD(経済開発協力機構)は、世界経済の成長率は2022年の3.1%から2023年は2.2%への低下を予測しており、日本のインフレ率を2022年の2.3%から2023年には2.0%へ、米国においては6.2%から3.5%へと大幅に低下すると予測しました。
年間で2.0%のインフレということは、現在のインフレ率(3.7%、2022年10月)からすると、2023年の年末は0%付近まで下がるという予測になります。
そのため、日本は2023年末は実質的にはデフレ気味になる予測と言えます。
なお、不動産投資は金融資産ではなく実物資産であることからインフレに強いと言われております。
現在は景気が後退する中でインフレが進む状態である「スタグフレーション(インフレ段階前)」であるとも言われております。
もしそうであれば、不動産投資はチャンスと言えるかもしれません。
日本は長らく物価も上がらないが、賃金も上がらない状態でした。
いずれにしても、物価が上昇している状況で賃金を上げられるかが、今後の日本経済の鍵となると考えます。
はたして2023年はどうなるでしょうか??